すんばらしいキャンプ場


このキャンプ場は大井川の対岸にありダムの上の道を通るのだが、車一台しか通れない道で対向車と鉢合わせになったらにっちもさっちもどうにもブルドック状態になってしまうのだ。


運良く対向車はいなくて、対岸にたどり着いた。

そこから少し車を走らせ曲がるとグーンと坂を下った河原にキャンプ場があるのだ。

着いたとたんここはいい!

すんばらしい!

川で景色が広がっていてとても明るい、そして広い、しかも何処にテントを張ってもいいというのである。

しかも大井川で遊ぶこともできる。

ここに決めた誰が何と言ってもここだ、もうてこでも動かないと決意して、受付をすました。

そうこうしているうちにパウダー一家が到着した。

着くなり「いいねー、ここ」と感激の言葉を述べた。

「でしょ、でしょ、でしょー」とまるで自分のキャンプ場のように答えた。

もちろん、鼻の穴をふくらまして。

人間というのはどうぢて、自慢するときには鼻の穴がふくらむのだろうか。

この、人間の表情というのは、人種、性別、年齢、太っている、痩せている、背が高い、背が低い、歌がうまい、へた、もういいか、そういうのは全く関係なく、世界共通らしい。

興味のある人は調べてみるがいいのだ。

誰も興味ないとは思うけど。

で、何の話であったか、そうそう、キャンプ場ね、はい、はい。

お客(こういうのかな)はわしらだけだ。

何処にテントを張ろうかと言うことになって慎重に場所を選んだ所々大きい木があるのでこれをうまく利用してタープを張れるように考えた。

こういうのは得意なのだ。

このキャンプ場が大いに気に入ってその後も何度も行くことになるのである。

キャンプ場の近くの3兄弟(姉、兄、妹)がマーベリーとパウダーを見つけて遊びに来た。

田舎の子供は素直で可愛いのだ。

生意気な事をいう子供はいないのだ。

大人を見ると知らない人でもちゃんと挨拶するのだ。

この三兄弟と一緒にマーベリーとパウダーを大井川で泳がせた。

といっても水が少ないので、水浴び程度であるが。

木の棒を投げるとマーベリーとパウダーは取りに行って遊んだ。

車も来ないのでほとんどノーリードである。

2頭は追いかけっこして本当に楽しそうに遊んでいる。

犬はやっぱりノーリードが嬉しいみたいだ。

わしは常々いちこに木登りの天才だと言ってきた。

しかし、いちこは「ほんま-」といつも疑っていたのだ。

わしはここぞとばかりに大きい木にのぼり子供の頃から木登りの天才だというのを証明したのだった。


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