初キャンプー


ゴールデンウィークにマーベリーとキャンプに行った。

もちろん初キャンプである。

マーベリーはテントで寝るという事を理解できるのであろうか。 行き先は静岡県の御前崎である。

本屋さんでキャンプ場ガイド、オートキャンプの本を買ってきた。

そして、御前崎の海岸すぐ近くのオートキャンプ場に電話して予約した。

オートキャンプとは車をテントサイトの横に止めて、キャンプするのだ。

荷物の積み下ろしが楽なので、今はほとんどのキャンプ場がこのスタイルになっている。

昔、青少年育成の一環として行われていたキャンプとは大きく異なっている。

当時は三角屋根のテントに寝て、御飯は飯盒の御飯を薪で炊いて、御飯が焦げたー、焦げたのを食べるとガンになるよーとか言って、何故かおかずは必ずカレーだったのだ。

そして、女子が男子に「男子もちょっとは手伝いなさいよ」と早くも将来のかかあ天下の構図がこの頃から見え始めるのである。

そんなキャンプとはいささか様子が違っている。

今はファミリーでキャンプに行き、地に落ちたと言われているお父さんの威厳を取り戻せるかどうかというかんじのちょっとお父さんには実地試験のようなキャンプなのだ。

この頃はまだまだ、アウトドアブームのはしりでそんなに爆発的に流行ってはいなかったので、GWでも予約はすんなりとれた。

ホームセンターにキャンプ道具を買いに走った。

今では釣り、スキー、キャンプ道具などを売っている、アウトドアショップがあるが、このときはまだそんなものは近所にはなく、ホームセンターで安かろう悪かろうのものしか手に入らなかった。

それ以外では登山専門店などの本格的な道具しかなく、選択肢は恐ろしく狭かった。

この先キャンプに何度も行くとは限らないし、とにかく安く仕上げた。

テントは一番小さいドーム型4980円、シェラフは一番安い1980円でペラペラだった。

これが後に大きく後悔することになるとは。 このときは知るよしもなかった。

そして、タープはたまたま安売りしていた一流メーカーのスポルディングを買った。

これは大きくてしっかりしていて、その後10年間も使った。

テーブルとイスは家の庭で使っていた折りたたみ式のものを持っていった。

そしてコンロはカセットコンロを持っていき、やかんも家で使っているもの、食器は使い捨ての紙皿、それに塗りのお椀などをそろえると、キャンプはキャンプでも難民キャンプの様相を呈してきた。

それに何はなくともビール、ビール。 さ、いざ出発ダー。

例のごとく朝3時に起きて出かけた。

マーベリーは前日の用意しているときから、いつもと違う雰囲気に警戒していた。

午前3時に目覚ましがなり、わしはいちこを起こした。

熟睡していたいちこは「ひ、ひ、ひ、」と半泣き状態で起きた。

マーベリーも当然のごとく熟睡している。

こいつの神経は図太いのだ。

マーベリーも起こし、車に乗せ走らせた。

現地着。(途中は長くなるので省く)

チェックインには早いので、海岸で遊んだりして時間をつぶし、13時にチェックインした。

まずはタープを張る。

ちょっと恥ずかしいがこの日のために予行練習で庭の芝生でタープやテントを張って、中に入ったりして喜んでいたのだ。

タープを張るのはなかなか難しいのだ。

ピンと張り、しかも雨がスムーズに流れるように水の流れ道を作っておかなければならない。

そうしないと、夕立などで突然雨が降るタープに水がたまり崩壊するのだ。

練習はしたが、もう一度本をよく読み、タープを張る順序を確認した。

まあ、まあ、とにかくタープは張れた。 次はテントである。

あっという間にテントは完成した。 ドーム型は簡単なのだ。

しかし、どうもヨレっとしていて、しわしわである。

おかしいなー、もっと四隅をぴんと張ればいいんじゃないのかなー、ま、いいや、今日はこのままにして、明日の朝、張り直すかということにするか。

 

しかし、この考えが後にとんでもない事態になるとは、、、。


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